EM・ONEで遊んでみた

 ふと思い立って勤務先で扱っているRS-232C I/FのFeliCaリーダをEM・ONEにつないでみました。とりあえず、自分の持っているSuicaEdyカード、お財布ケータイD902iのIDm(製造番号)をEM・ONEで表示させることができることを確認しました。これでまたお客さんのところで笑いを取ることができそうです。

 利用したハード
 EM・ONE
 BO-SEアダプタ(USBホストアタッチメント)USBホストアタッチメント詳細
 I/Oデータ USB-RS・232C変換アダプタ USB-RSAQ2USB-RSAQ2
 某社(笑) FeliCa対応リーダ LR02-B-AMNPOS

 EM・ONEのUSBポートにBO-SEアダプタ突っ込んで、USBケーブル、RSAQ2、某社(しつこいってば)のFeliCaリーダのDサブ9ピンコネクタを接続です。

 利用したソフトウェア
 232USB.DLL そろよしさんのWindows CEのUSBポートでシリアル機器を使うためのドライバです。Silver CE Persona
 24term VTターミナルです。ぞろよしさん作ですが、わたしはsyuraさんのバージョンを使わせてもらっています。http://www.syura.jp/24term/index.shtml

 RSAQ2を突っ込むと、ドライバを聞かれますので232USBを指定します。わたしのEM・ONEの環境ではCOM2で認識されます。24termはATOKを使っているとなぜか文字が表示されないので、ATOK設定でATOKを使わないようにして再起動。24termでCOM2、通信速度を某社のリーダのデフォルト設定にあわせてみます。
 無事にEdyカードやSuicaカード、D902iでIDmを取得することができました。後は技術屋だまして、ちゃんとコマンドたたけるようにしてみたいと思っています。残念なのはうちの技術屋にモバイル好きがいないことです。もうすこしWindows CE系にも興味を示して欲しいものです。明日はUSB I/Fのmifareリーダライタで遊んでみましょう。