金魚
伊藤さんのところの金魚の話題を読んでいて、ずっと昔にオンラインチャットの中でうりぼうをなのって金魚を季題にして句を詠んだことを思い出しました。今読み返すとかなり恥ずかしいですすね。
哀しみをすくった金魚に教えられ
捨てられぬきみが残した金魚鉢
帰り道金魚を抱えて君とぼく
昨夜とは変わって虚ろな金魚鉢
語れない二人が見つめる金魚鉢
恋愛小説などを書いてみたいと思っていた頃なので、お祭りですくった金魚を巡る男と女のやりとりをまとめてみていたんですが、結局果たせませんでした。文章にして人に読んでもらうという形にする前に、よめはんに聞いてもらうことで満足してしまうようになっちゃったんですよね。(遠い目)