今日は七五三

 子供のころ、姉貴の持っていた千歳飴をねだってねだって、大暴れしたらしい。父親は姉貴をなだめて飴を半分わたしに分け与えたとのことだったそうだが、それでもちっとも泣き止まなかったとのこと。欲しかったのは飴ではなくて、飴の入った袋だったそうな。宮司さんが空の袋をわたしに手渡したところ、とたんにごきげんになったとか。

 齢四十となった今でも、七五三の子供を見かけるたびに、父に繰り返されます。はい。(汗)