エピソード3

 出席者がわれわれ二人と互いの両親という小人数であったため、挙式の模様についてはプロにお願いした写真以外としては、義父がかかえていたオリンパスの古いデジカメと、わたしのP506iCのみが状況保存の手段となっていました。

 ということで、花嫁の父とか新郎自らとか新郎の父が入れ替わり立ち代り携帯とデジカメをもちまわりでパシャパシャしておりました。ようやくP506iCのデジカメ機能を使うことになったわけです。画面にしてもフラッシュについても、結構使いやすいなぁと感じました。もちろんちゃんとしたデジカメのほうがずっと使いやすいんでしょうけどね。とはいえ、水没してしまったU30の代わりのデジカメは購入しなくてもいいかなぁと感じています。(しっかり構えるカメラが欲しいってのは別ですね)

 ただ、慌てて設定したので、記録サイズが640×480サイズになってしまいました。両親や親族はプリントしたものを欲しがるでしょうから、もっと大きなサイズで取ればよかったと悔やまれます。

※笑い話でなくてごめんなさい。<kzouさん

追記 P506iCをデジカメとして使った父の感想

○便利になったなぁ…
 もともと、銀縁カメラしか使ったことがない父は、割と大きめなディスプレイに表示される画面を見ながら撮影するというスタイルをだいぶ気に入ったようです。

○持ちにくいぞ
 どうしてもレンズ付近に指がかかってしまいます。この辺の端を持って写してくれと念を押していたんですが、それでも指が写り込んでいたものがいくつかありました。あと、P506iCの携帯電話のカメラ機能としては大きめなシャッターボタンも、父にとっては小さいものと感じられたようで、なんども押しにくいなぁとつぶやいていました。

○いちいち聞くなよ
 P506iCで撮影すると、当たり前といえば当たり前の動作ではあるのですが、シャッターを押すと確認画面が出て、取った画像を保存するのかどうかを聞いてきます。父に言わせると、撮影したんだから保存しろよ、うるさいなぁという感じでした。次々に撮影したいという気持ちだったようです。説明するのがめんどくさかったので、シャッター押して撮影したら、何も考えずにもう一度シャッターを押してくれと指示したのでした。

さらに追記
 実はその場でプリントできて盛り上がるだろうと考えて、でっかいプリンカムも持ち込んでいたのだけれど、かばんごとロッカーにしまわれてしまい出番がなかったのは内緒